UDI-DI(5)・・使用単位のDIコード

UDI-DIを登録する際に、デバイス数量「Quantity of Device(FLD-UDID-151)」は必須項目(Class Occurrenceなし、Attribute Occurrenceは1 )です。ここには登録するデバイスの数量を入力します。

使用単位のDIコード「Unit of Use DI Code( FLD-UDID-135)」(Class Occurrenceは0..1(任意)、Attribute Occurrenceは1 )の入力が必要となるケースは、登録対象となるデバイス数量が2以上で、その対象となるデバイスにダイレクト・マーキング(製品に直接印刷などの方法でプリントされている)が無い場合となります。例えば1箱100本入りの注射針など、Primary DIが箱やパックの製品で、入数が複数個で構成され、かつダイレクト・マーキングが無いデバイスのケースです。

使用単位のDIコード(Unit of Use DI Code)が必要となるケースのイメージ(出典:GS1 USのページ)

使用単位のDIコードには、GTINなどのDIコードを入力します。Primary DIで使用する発行元コード(GS1、HIBICCなど)と同一のコード体系を使用します。また、使用単位のDIコードを付与していないデバイスの場合でも、メーカーが独自に設定した任意の使用単位のDIコード(バーチャルなコードとして付与する)の入力が必要となります。

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